親子の会話

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「わかってるよ!」が口癖。
「わかってないから言うんでしょ!」が口癖

中学3年生の長男。「宿題終わったの?」「早く片付けなさい!」「いつまで寝てるの!」小さな頃から頻繁に言っている日常的会話。ここ2年くらいの間に子どもからの「わかってる!」が多くなってきた。「わかってないから言うんでしょ!」も多くなってきた。
受験生という難しい時期だから?世間でいう反抗期だから?あれやこれやと考えてみるが、どうもこれといった決めても見つからない。どうしたら素直に聴いてくれるのか…試験の点数が悪いとついつい「頑張れ!」「しっかりしろ!」「時間がないんだ!」と言ってしまうだけで他にかける言葉が見つからない。
そんなある日に、ある出来事からトラブルが起きた。理由を話そうとしない息子が言った一言は「言ったってどうせ信じてくれないじゃん」
ハッとした。この子は信じてもらえてないと思っているんだ。「親を拒絶」しているのではなく「親に拒絶されている」と思い込んでいるのかも。
受験というプレッシャーの中でどれだけの孤独を味わってきたのだろう。どれだけ自分への信頼(自信)を見失ってきたのだろう。そんな風に思たら胸が苦しくなり、息子の孤独を想像したら涙が出てきた。
たいした言葉はかけてやれなくとも、せめて話をしっかり聴いて、息子の「今」をしっかり受け止めようと思った。

最近特に気取っている娘のこと

朝の支度に随分時間がかかっている娘。「どうしたの?」と声をかけながら部屋を覗くと鏡の前で髪をいじってる。「いつまでやってるの」というと「だって髪がまとまらないんだもん」と娘。これがイマドキの12歳なのか?と不思議にすら思う私。
「いい加減にしなさい。あんたまだ小学生でしょ!」「もう子どもじゃないもん!」と子どもが言っている。
ふと思い出したこと。私が母に内緒で初めて口紅をつけて一回りおおきな唇をつくってしまったこと。かかとの高いサンダルが欲しくて泣いてねだったこと。子どものくせにと言われて悔しかったこと。親はわかってくれないって言っていたこと。
そう思うとなんだか娘の成長を感じて嬉しくなってきた。

たくさんの「やりたいこと」

「大きくなったらパティシエになる!」そういう5年生の娘の言葉に、思わず知り合いのケーキ屋さんに工場見学をお願いしようかと考えた。6ヶ月後の娘の夢は漫画家だった。文房具店を何軒もまわって探してきたGペン。どこで調べてきたのかしらないが3ヶ月後にはどこかにしまいこんでしまっていた。
私将来はファッション系に進みたい!と目をキラキラさせている娘を見て微笑んでしまう私がいる。
最近のニュースでは「ゆとり世代」とか「若者の無気力」などという言葉を耳にするが、娘の顔を見ているとまだまだ捨てたもんじゃない。まっすぐに思いのままに前進してほしいと思う。「やりたいことをハッキリと口にできる」娘でよかったと思う親バカな私に苦笑しているのだ。