平成30年度 第1回 家庭共育委員会

第1回家庭共育委員会  6月7日開催

☆各単位PTA活動報告と情報交換(*^-^*)

・講演会について
・青パトについて
・お弁当の日について
・リユースについて   など
中でもリユースについては、どんな風に集めているか、販売の場合はいくらに設定しているかなど、お互いに情報を交換し合いました。
また、お弁当の日についての関心も多く、たくさんの意見が出されました。

☆陽だまりカフェ(ワールドカフェ方式)での意見交換

今回は6テーブル、6つのテーマについて意見交換しました。
たくさんのご意見を頂いたので一部をご紹介します。

 

折れない心 どう育てる?
・うるさく言わない、見守る、待つ。ホッと出来る家。
・折れた時にどう対応してあげるか→そこから折れない心が育っていくのではないか。
・親が笑って子育て出来るように。親の心にも余裕があるといいな。
・個性を大事に。
・何でもやってあげる→1人になった時困ってしまう。
・家族の時間を作っていかないと、忙しいまま過ごしてしまう。

どう向きあう?子育てストレス
・子どものケンカは子ども同士で解決させる。
・お父さんに見てもらう日を作る。
・皆が寝た夜の時間は息抜き。
・1人の時間も大事。でも・・あえて子どもと出掛けてストレス発散。←ステキ
・大変だなぁって時は、子どもも大変だって事を忘れない。
・大声で叫ぶ!
・《名言》イライラするのはホルモンのせいだ!!成長の証。
・学校のプリントを出さない!イライラする。

我が家の家族時間
・意識して努力して時間を作ることも必要。(時間を見つけるのは難しい→作る)
・山雅観戦。
・朝、皆で食事→無理に起こすと父怒る→土日、父は休みたい・・・
・お父さんも輪に入れよう。
・一人っ子は1人の時間が好き。
・子ども達の年齢が近過ぎるので、ママと二人になれる時間が楽しみ。
・一対一で話したい事がある。
・家族共通の好きな事があるといいね。

スマホ・SNSとの付き合い方
・子どもは制限できない。スマホデビュー怖い。
・ほとんど見てる→多少は目をつぶる・・・子どもの世界も大事⇔本当は全部制限したい。
・親のアカウントで。YouTubuは親と一緒に見る。
・与える場合は、責任は親が持つ。覚悟する。
・お父さんが手作りの玩具を与える。
・宿題とかその日にやる事が全て終わってから・・・ルールを決める。
・LINE(コミュニケーションツール)でのネチネチ止めさせたい。

学校とのコミュニケーションの取り方
・どの先生に聞いたらいいか分からない。(中学)
・学校側と取りたくても遠慮してしまう。少しの不安でも聞いていいのかな?
聞いてみよ・・・
・親のわがままと思われないかな。
・子どもが辛いと思っている事を伝えれば良かったかな。
・生活記録に聞きたい事を付箋に書く→子どもに見られないかな?メールや電話で聞く。
・子どもにあえて先生と会話をさせ、それを聞く。
・役員をやっているからこそ、先生と接点が持てる。
・コミュニケーションの機会が減っている。
・担任の先生以外から声を掛けてもらえて、子どもは嬉しかった。

食育について
・嫌いな物をあえてお弁当に入れる。高校のお弁当大変。
・給食とかぶらない様にメニューを考える。
・なかなか家族全員で食事が出来ない→家族揃って食べたい→皆で食べるとおいしいね。
・生産者さんが来て、話をしながら食べる時もある。
・子どもが大きくなってきたら、あまり考えなくなってきた。給食頼み。
・何で給食はおいしいの?いっぱい食べる。
・嫌いなものを食卓に出す→いつか食べるかも。
・お弁当の日(明科中、明南小)すごい!
・親の手伝い→一緒に作る。でもタイミングが難しい・・・
・乳酸菌を取り入れる。
等の、意見が出されました。

家庭共育委員会では、より率直で活発な意見交換を目指して、ワールドカフェ方式での自由討論会を取り入れています。各会ともに、初対面の方とも話ができた、様々な意見が聞けて良かった、楽しかった、等のご感想もいただいています。とても話しやすい雰囲気で意見交換ができました。

ワールドカフェとは?

ワールドカフェとは、「カフェ」で行うようなオープンで自由な会話を通じていきいきとした意見の交換や、新たな発想の誕生を楽しむ 話し合いの手法です。

ワールドカフェの効果

☆自分の意見を言いやすい
カフェのようなリラックスできる雰囲気なので緊張しにくい。
少人数なので話しやすい。発言の機会が増え参加意識も高まる。
☆相手とのつながりを意識できる
自分の意見が否定されず、尊重されるので対話が活発になる。
相手の意見を聞き、繋がりを意識しながら自分の意見を伝えられるので場の一体感を感じる。
☆参加者全員の意見や知識が共有できる。
テーブルを移動するたびに、直接でなくても、先に議論した人たちの意見を知れる。
少人数で話しているにもかかわらず、多くの人との意見交換や知識の共有ができる。

ワールドカフェの流れ

① 模造紙とペン、お茶とお菓子を用意します。
② 模造紙の真ん中に話題となるテーマを記入し、スタートします。
③ ホスト役のリードで進めます。
☆ホスト役の役目・・よりよい会話のサポート(見守り)を行い、メンバー全員が意見を言えるようグループ内に気を配ります。居心地の良いカフェ作りを目指します。
④ グループ構成  ホスト1名  メンバー3~5名
⑤ 1ラウンド 15~20分
⑥ 各テーブルのホストを残し、メンバーは他のテーブルへと移動します。これを繰り返し2~3ラウンドの懇談を行います。ホストはメンバーが入れ替わるたびに、懇談内容を簡単に説明します。
⑦ 模造紙には話のキーワードやポイント、絵や簡単な図を書き込み、懇談内容を書き記します。
⑧ どんな小さなことでも足あととして書き記します。この足あとは他の誰かへのおみやげとなるのです。

ワールドカフェのまとめ

最後に他のテーブルを回遊しカフェ全体の懇談内容を共有します。
これにより、限られた時間の中で、より多くの情報を集めることができます。